06第2回試験飛行(7月1-2日)

!第2回試験飛行@富士川
第2回試験飛行は7/1,2と2日連続で行いました。場所は富士川滑空場です。前回の試験飛行の後、フェアリングを作り始め外枠まで取り付けられた状態で今回の試験飛行に臨みました。また、今回はトラックを業者に委託し、ドライバーの負担を軽くしました。慣れないトラックで固定に手間がかかりましたが、無事積み込みができました。前回同様午前1時半に積み下ろし、組み立てを開始しました。

1日目

1本目

前回の試験飛行で出た操縦系統の不具合が修正できているかを確認するため滑走試験を行いました。操縦系統のトラブルは改善されており、走行中に舵が振動することがなくなりました。また、グランドクルーの動きが整理され、安全に制動することができました。

フライトログ

エレベータは機首上げが+、ラダーは左に切ると+です。

高度は高度計の取り付け位置からの値です。

2本目

前回のTFでは前輪から浮上し不安定なピッチ運動をしていたので、主翼取り付け位置を15mm後方に下げました。その効果を見るためのジャンプ飛行を行おうとしたところ、スタート直前に自転車のチェーンが切れてしまいました。原因はチェーンの取り扱いの不慣れによりリンクの穴が広がっていたことによるものでした。スペアチェーンで修正をし駆動試験後、再びフライトに挑みました。今度は浮上はせず前輪で走行している状態になりました。

フライトログ

3本目

組み立てが天候により遅れたこと、チェーンのトラブルがあり残り時間が少なく主翼の位置変更をしている時間的余裕がなかったため、エレベータをわずかにアップにきった状態で挙動を見るジャンプ飛行を行いました。今回は機首が上がり浮上した後、PIOに入ったような挙動をし着地しました。

フライトログ

2日目

初日と同様、1時半ごろから組み立てを開始、人数が少なかったものの4時には機体が完成し明るくなるのを待つという状態になりました。メンバーも機体の取り扱いに慣れてきて、程よい緊張感で組み上げることができました。

この動画はとりっぱのやざき様に撮影していただきました。

1本目

前日のフライトで主翼の取り付け位置が重心に対して後方にあったので、主翼の取り付け位置を3mm前方に移動させました。実際にフライトを行ってみると、まだ後輪から浮いてしまい迎角が下がって浮上しない状態でした。

フライトログ

2本目

もう一度同じセッティングでフライとさせてみて再現性があるか確認しました。前半では後輪が浮いて前輪で走行していたのですが、後半で何かの拍子に両輪同時に水平に浮上しました。理想的なセッティングに近い状態で浮上することができました。

フライトログ

3本目

2本目のフライトが偶然だったのかどうかを確認しました。また、後輪だけ浮き前輪で走行している状態になったため主翼の取り付け位置をさらに前方に動かすことにしました。今度は2mm前方に移動しました。このセッティング変更中に操舵ワイヤーを通していたチューブが最初の位置から剥離してずれていることが発覚し修正をしました。この調整に時間を要してしまいました。

フライトログ

4本目

セッティング修正後挙動を見るためにジャンプ飛行をさせようとしましたが、機速が上がらず浮上できませんでした。風が背風よりに変わっていたのが原因だと思われます。

フライトログ

5本目

4本目直後にタイヤから異臭がし、タイヤの表面がぼろぼろとはがれ始めていました。車輪のスペアを用意していなく交換はできませんでした。時間的に余裕があり、できれば試験飛行を続けたかったので滑走試験を行い前輪のダメージによる振動や破損の進展がないかを確認しました。異常は確認できなかったので、もう一本ジャンプ飛行を行うことにしました。

フライトログ

6本目

主翼取り付け位置変更後の挙動を確認するためジャンプ飛行を行いました。まだ、前輪だけで滑走を始めたので、前輪へのダメージを抑えるためにすぐに滑走を停止しました。前輪を確認するとダメージが広がっていたため、フレームや機体各部へのダメージを避けるため今回のテストフライトを終えました。

フライトログ

まとめ

  • 縦安定の修正の必要あり(もうすこし主翼が前か?)
  • 操縦系統の修理・対策をする
  • 車輪の交換、スペアパーツの充実

次回以降の課題

  • 主翼と重心の位置関係の再設定
  • 横安定の調整(現状では上半角が極めて小さい)
  • フェアリングがついたことによるフライトへの影響の検証

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