2011年度第5回試験飛行報告(06.19)

昼間はスーパー銭湯で休憩し、24時半ごろ、滑空場へ移動完了。ただし、この時点で雨が降って いたため、また橋の下で待機、回復を待ちました。

2時過ぎから雨脚が弱まったため、3時から組み立て開始、今回も1時間半で準備完了しました。フライト開始時刻は4時45分。

前日と同じ理由から、短距離試験からのスタートです。ほぼ無風。

フライトの記録
  • 1本目:若干ピッチングしながらも、50mほど飛行。

5-1

ラダ―による進路修正は問題ないようです。エレベータをアップに入れて浮上しているので、その 後も2回ほどピッチングしていますが、収束に向かっているようでした。 もう一本同条件で、様子見。

  • 2本目:100m弱飛行。スタート後、若干ロール左に傾き、進路が左に触れましたが、ラダ―で修正。

5-2

ログを見ると、パイロットがエレベータとラダ―を激しく操作していることが分かります。今回は、 エレベータを入れて浮上後、ピッチと高度の安定を保って飛行できています。

ストップがかかった後、エレベータをアップに切ってフレアをかけようとしていますが、タイミングが早かったため、その後数秒滑空しています。

縦の挙動に問題なしとして、距離を延ばして本数をこなし、パイロットの習熟を目指すことにしました。以降、中距離試験です。

  • 3本目:100m強飛行。またロール左に傾き、左に横滑りしながら浮上。

5-3

滑走路わきに近づいたため、ストップがかかり、パイロットがエレベータを切って再び浮上させてか らラダ―で進路を修正しています。結果として、ほぼフライト全般でエレベータを切っており、高度 は安定していません。進路修正はできているのですが、エレベータ頼みの浮上は高度とピッチを安定 させるのに困難が伴いやすいため、以降、エレベータを切らずに浮上するよう指示。

と、ここで、翼胴接合がロール方向左にずれていることが判明。 着陸時に左翼が地面にするのを阻止するために後部支柱を引っ張ったことが原因と考えられますが、 特定はできません。飛行時には動かないはずですが、常に右翼が上がりやすい傾向があることもあり、 翼胴接合を修正。

これにかなりの時間を要してしまいました…

若干雨が降ってきましたが、問題にならない程度と考え、もう一本。

  • 4本目:スタート直後からロール方向左に傾き、ストップ。草地に突っ込み停止。

危険なフライトでした。浮上していないため進路修正もできず、ストップはもっと早めにかけるべき でした。幸い機体に問題はなし。スターティングメンバーのミスと考えてもう一本。

  • 5本目:やはりロール左に傾き、浮上せずに停止。

ここで、右内翼の取り付けが不調で、リブが曲がってしまっているのではないかとの指摘が。これに より右だけ揚力が上がってしまっているのかもしれないと考え、接合し直して修正。 この対処にも時間を要しました。

  • 6本目:滑走路中央の白線上を滑走したため、機速が出ず、浮上せずにストップ。

ロールが傾く問題は解消されたように思えます。しかし、またも翼胴接合がロール方向左にずれてい ることが発覚。残り時間的に修正する余裕がないため、ここで撤収となりました。

天候にも悩まされましたが、それ以上に、トラブルが多発した試験飛行でした。 なぜ今回だけロール方向の傾きが大きくなってしまったのか、翼胴接合がずれてしまったのか、原因 を究明し、解決策を持って次回TFに向かわねばなりません。

また、結局エレベータを切らずに浮上することは難しいようです(翼の状態など、コンディションに もよりますが)。そのため、以降はエレベータでの浮上を取り入れていくべきかもしれません。

梅雨時でもあり、残り回数も少なくなってきました。一本でも多くのフライトをこなし、万全の状態 で大会に挑みたいと思います。

動画

動画はこちらです。 http://www.youtube.com/user/10Ftec#grid/user/41B94F183F2AE84B


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