第34回鳥人間コンテスト

11年度せっけいによる第34回鳥人間コンテストの大会ほーこくです

鳥コンイブイブ 7.28(木)

出発前の最後の晩餐を豚カツ屋で喰う、というベタな験担ぎをした後、
先発隊は東京駅からムーンライトながらで出発~

鳥コンイブ 7.29(金)

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今年も来たぜいやっふーーーーー!つーことで琵琶湖とうちゃーーーーーーーく!

うちは6番機だったので駐機場の位置はほぼ去年と全く一緒でした。ただし、昨年に比べて湖岸が削れて砂浜部分が増えています。テントを建てる場所が狭くなりましたが、組み立て自体は砂浜でやりやすくなっていました。

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しばらく休憩の後、トラックから機体パーツをテントに運び入れ、昼過ぎから機体審査のための組み立て。この時の写真がなくてサーセン。(見つかればそのうち写真追加するかもです)

組み立て中にTVカメラも来てたりして、なんかインタビューで調子乗ったこと言ってた気もしますが、黒歴史は権力によって闇に葬り去られました。

この日は、神のいたずらか、凶夢課の悪意か、2年で必修のテストとかぶる人が多く、いつもより少ないメンバーで強風の中、慣れない足場で組み立てるという状況でしたが、特に大きなトラブルもなく終わることができました。

審査もパイロット付近のパイプに、もう少しクッションを追加するよう指示を受けましたが、問題なく通過。

このあとは、主翼のフィルムのアイロンかけの微調整をしつつ、そこらのちゃんぽん屋で飯を食ったり風呂に行ったりして、明日のための英気をやしなう時間。

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パイロットのインタビューとかもやってましたねー。

ちょうどこの辺で選手ミーティングと安全講習会があります。どこかの設計は、本番はボートなのでプラホに上がれないからといって、選手ミーティングに代表のかわりに出て、プラホに上ってきました。

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フュージョン!

夕方には、後発隊も合流しました。

そういえば、今年は節電のためかプラホのライトアップがありませんでした。

残念(´・ω・`)

決戦の日! 7.30(土)

東の空が僅かに白み始めた頃、薄暗がりの中で、鳥人間達が目を覚ます。そして、夜明けと同時に最後の組み立て開始!

東京大学F-tec8

まず、翼を組み、お立ち台を並べ

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持ち上げて翼胴接合

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そして、完成した機体(カバーがまだついてますが)をバックに記念撮影!
(流木とか曇り空のせいで、この写真に何となく世紀末的な雰囲気を感じるのは私だけでしょうか?)

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こちらは新兵器。機体を運ぶ時のための通称「御神輿」です。4人でかつぎます。

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御神輿などをつかいながら浜辺を運んで、さらにプラットホームに続く道(通称、花道)に乗せて、上まで運んでいきます。

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順番が来てスタンバイ完了!緊張が高まる時です。

(ついでに、今年はペラが銀ピカなのでプラホの床の色が反射しているあたりにも注目して頂きたい。by ペラ班所属のせっけい)

3!, 2!, 1!, スタート!

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この瞬間は下のボートから見上げていたのですが、本当に時間の流れがゆっくりに感じました。軽くダイブした直後にエレベータで元の高度ぐらいまで引き起こしています。

実はこの時点では、まだポールの右から左に向かう旋回の予定。ポールの右を狙うぐらいで飛ばないと、北風に流されて距離のロスが大きくなると思ったからです。
旋回中に背風になる点については、ドボン会も大丈夫だったし持つだろうという判断。

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しかし、やはり出だしで北風に流されてポールの左側に出ていたので、余り無理をせず右旋回でいくことにその場で変更。横風があるため時々ふらつきますが、ほぼ安定してポールに向かっていきます。

ポールがやや近づいてきた辺りで、パイロットがボートに向かってピースサインを送ってきました。ボートのカメラ以外に写らないのが残念。

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そして、適度な位置でエルロンとラダーを同時に入れて旋回開始!舵は問題なく効いているようです。

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ログを見て頂ければ分かりますが、機首がホテルの方を向いた辺りで一旦舵を戻させて、また切って最後まで回りきる、というような操舵にしました。ロールがつきすぎて内滑りで高度が落ちるのを防ぐことを優先しましたが、もっと攻めた半径で回ることも出来たかもしれません。

旋回終了の推定タイムは1分30秒程度。ドボン会から12秒ぐらい、つくばから7秒ぐらいの遅れと思われます。

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高度は十分。あとはゴールを目指すのみ!旋回終了後にまたパイロットがボートに向かってピースしてきました。元気なのは分かったから高度管理に集中しろよw

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ゴール手前で着水のためにスーッと高度を落としています。

そして・・・ついに

ゴーーーール!

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かーらーの、着水!

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プラホ上でも歓声が上がります。

機体からの脱出後、後ろからレスキューのダイバーが来てるのに、勝手にボートの方に泳いでこようとして、パイロットが溺れそうになりかけたとかいう話は、パイロットの名誉のために無かったことにしましょう。

ゴール後ボート上でインタビューを受けて、ゴールして上がりまくったテンションにまかせて、パイロットと一緒に「一位じゃなきゃダメなんです」とか調子に乗ったことを言っていた気もしますが、黒歴史は闇に葬り去られました

タイムは2分36秒。ゴールから着水までの時間を考えると、去年の標準的なゴールタイムとだいたい同じぐらいでしょうか。ログと軌跡はこんな感じです。旋回はR90ぐらい?

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緑:機速 青:回転数 水色:エレベータ 黄:ラダー ピンクと茶色:エルロン

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そして、水揚げされた機体を回収中に、全チームのフライトが終わり、

準優勝が確定!

余韻 7.31(日)以降

翌日はディスタンス部門観戦と表彰式

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準優勝カップと共にsmile

帰ってきて。

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翼は綺麗に残っている部分も結構ありました。お疲れ様。

謝辞

私は紆余曲折の結果、11年度の設計を担当させてもらうことになったのですが、

大会では、狙い通りしっかり舵も効きましたし、目標以上の素晴らしい結果で今年を締めくくることが出来たことを、心から嬉しく思います。

もともと飛行機にめちゃくちゃ詳しいわけでもないし、航空学科所属でもない自分が設計をして本当に大丈夫なのだろうか?(そのくせエルロンをのせたいとか言っちゃったしw)っていう不安はずっとありました。

コンプレックスを払拭するために、自分なりにがんばって勉強したつもりですが、まだまだ学ばなくてはいけないことだらけですし、空力的にも機構的にも改良の余地ばかりの、とてもベストを尽くしたとかいう、おこがましいことの言えないような機体です。

でも、

とにかくやり切った!

少なくともそう思える機体でした。

震災の影響で一ヶ月以上作業が出来なかったりいろいろありましたが、そう思えるまでに仕上げてくれたチームのみんなには本当に感謝しています。

このチームの一員としてやってこれて、本当に楽しかった!

そして現在のF-tecをつくり、引き継いで下さった先輩方、

F-tecの活動にご協力下さり、時に貴重なアドバイスもしていただいた先生、OB,OGの皆様をはじめ、F-tecを応援して下さったすべての方にこの場を借りて御礼申し上げます。

F-tecはさらなる飛躍を目指していきます。今後ともF-tecをよろしくお願い致します。


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