はじめに:40代の私が体験した運動選びの迷い

こんにちは!40代主婦の私が、この数ヶ月間ピラティスに通って感じたことを皆さんにお伝えしたいと思います。

学生時代の友人との久しぶりの再会で、「あれ?私、こんなにお腹出てたっけ?」と愕然としたのが始まりでした。鏡を見ると、代謝の低下でお腹周りがまるで別人のよう。でも、ジムでの激しい運動は絶対に続かない自信がありました。

そんな時、優雅でしなやかなイメージのピラティスが目に留まったんです。でも、YouTubeで検索してみても「これって初心者の私でもできるの?」と一歩踏み出せずにいました。

きっと同じような悩みを抱えている方も多いのではないでしょうか?今回は、私が実際に体験したピラティスと筋トレの違いや効果について、リアルな体験談をもとに詳しくお伝えします。

ピラティスと筋トレの基本的な違い

ピラティスの特徴

ピラティスは呼吸を身体中に通して行うので、ウォーキングやジョギング、水泳などと同じく有酸素運動です。私が実際に体験してみて驚いたのは、見た目は優雅でも、実はしっかりと汗をかく運動だということでした。

ピラティスは、主に体のバランスや姿勢を改善し、体幹の筋肉(インナーマッスル)を強化することが目的です。私の場合、最初の数回でお腹の奥にある筋肉を意識できるようになったのが印象的でした。

筋トレの特徴

筋トレはインナーマッスルと共に、「アウターマッスル」に大きな刺激を与えるエクササイズであり、アウターマッスルを鍛えることで筋肉の肥大を行い、筋力も向上します。

筋トレは、高重量の負荷をかけて筋肉(速筋)に刺激を与え、筋肥大を促します。目に見える筋肉の変化を求める方には筋トレの方が効果的かもしれません。

40代女性にとってのピラティスのメリット

体への負担が少ない

ピラティスは元々負傷兵のリハビリのために考案されたエクササイズなので、関節への負担が少なく、怪我のリスクも低いのが特徴です。

私も運動音痴で、学生時代から運動は苦手でした。でもピラティスなら、翌日筋肉痛になることはあっても、関節が痛くなることはありませんでした。

しなやかな身体づくり

ピラティスについて調べると、このような言葉を目にしたことはありませんか?「ピラティスはしなやかな身体を作る」。ここでいう「しなやかな身体」とは、引き締まった体で柔軟性が高く、アスリート程ではないにしろ適度に筋肉がついた状態の身体の事を指します。

私が求めていたのは、まさにこの「しなやかな身体」でした。ムキムキになりたいわけではなく、女性らしい体型を維持しながら健康的に痩せたかったんです。

姿勢改善効果

ピラティスは、デスクワークで長時間同じ姿勢を保つ方や、肩こりや腰痛に悩んでいる方にとっては、非常に効果的な運動です。

私も在宅ワークが多く、肩こりがひどかったのですが、ピラティスを始めてから明らかに改善されました。姿勢が良くなることで、見た目の印象も変わったと家族から言われるようになりました。

筋トレのメリット

基礎代謝の向上

筋肉が増えることで基礎代謝が高まり、太りづらく痩せやすいカラダづくりをサポートするので、リバウンド予防にも役立ちます。

短期間での効果実感

筋トレは、集中して短時間で効果をだせるのが魅力です。高負荷のトレーニングを短時間で行うため、忙しい生活のなかでもスケジュールにあわせて取り組めます。

40代女性の運動選びのポイント

体力レベルに合わせた選択

体力づくりのための運動や食生活は、無理のない内容にすることが大切です。激しい運動や極端な食事制限などを行なってしまうと、体調を壊したりモチベーションが下がって続けられなかったりする可能性があります。

私の場合、最初は「早く痩せたい!」という気持ちが強く、きつい運動を考えていました。でも、実際に始めてみると、継続することの方がはるかに大切だと実感しました。

ホルモンバランスの変化への配慮

40代女性は、『エストロゲン』『プロゲステロン』の分泌減少で身体の衰えを感じやすくなります。

この年代特有の体の変化を理解して、無理のない運動を選ぶことが重要です。私も、体調が優れない日は無理をせず、軽めのストレッチに変更するなど、柔軟に対応するようにしています。

実際の効果比較:私の体験談

ピラティスの効果

私がピラティスを続けて3ヶ月で実感した変化:

1. 姿勢の改善:デスクワーク中の猫背が改善され、肩こりが軽減

2. お腹周りの引き締め:体重は2kg減でしたが、見た目の変化は大きい

3. 体幹の安定:階段の上り下りが楽になり、日常生活での疲れが軽減

4. 精神的な安定:呼吸法により、ストレス解消効果も実感

筋トレを試したときの感想

友人に勧められて筋トレも2週間ほど試してみました:

1. 筋肉痛が激しい:翌日の家事に支障が出ることがあった

2. 効果は早い:見た目の変化は早く感じられた

3. 継続の難しさ:モチベーションの維持が大変だった

ピラティスと筋トレの併用効果

ピラティスと筋トレを併用することで、筋トレの効果を高められます。ピラティスで背骨を動かすことで、からだを支えるための腹部(コア)が目覚め、中心が定まった状態になるため、筋トレ時に余分な力を使う必要がなくなります。

実際に、ピラティスで基礎を作ってから軽い筋トレを取り入れると、より効果的だということが分かりました。

併用する場合の順番

一日に両方のエクササイズを行う場合のトレーニングの順番は、『ピラティス⇒筋トレ』がおすすめです。ピラティスで体幹や柔軟性を整えてから筋トレを行うことで、可動域が広がって運動パフォーマンスがアップし、ケガや筋肉痛の緩和にも効果的ですよ。

40代女性におすすめの運動選び方

初心者の方へのアドバイス

運動が苦手・筋トレをする筋肉がない人⇒まずはピラティスからスタートするのがおすすめ。体力がついてきたら筋トレにチャレンジも◎。

私のように運動音痴の方は、まずピラティスから始めることをお勧めします。基礎体力がついてから、必要に応じて筋トレを追加するのが無理のない方法です。

目的別の選び方

体重を落としたい場合

体脂肪を減らし、基礎代謝を上げてリバウンドを防ぎたい場合は筋トレがおすすめ。

体型を整えたい場合

しなやかなカラダづくりや姿勢改善が目的ならピラティスがおすすめ。

自宅でできる運動の選択肢

多忙な40代女性にとって、スタジオに通う時間を確保するのは大変です。そこで、自宅でもできる運動について考えてみましょう。

家庭用マシンピラティス

自宅でもスタジオと同様の効果を得たい方には、家庭用のマシンピラティス機器がおすすめです。家庭用マシンピラティスなら、自分のペースで続けられます。今なら送料無料キャンペーンも実施中なので、チェックしてみてください。

オンラインレッスンの活用

40代女性の体力作りには、無理なく続けられるヨガがおすすめ。筋肉をつけながら体のコリもスッキリほぐれて、ストレス解消にも効果的です。

オンラインレッスンなら、自宅で気軽に始められるのが魅力です。

ダイエット効果を高める食事のポイント

40代では基礎代謝量の低下やホルモンバランスの乱れなどの体質の変化があるため、ダイエットの基本も踏まえつつ、体質の変化に合わせたポイントを意識することが重要です。

食物繊維の重要性

おなかの調子を整える効果があることで知られる食物繊維には、脂質や糖質、塩分(ナトリウム)を吸着して体外に排出するはたらきがあります。そのため肥満の予防や改善効果が期待できるとされているのです。

私も食事改善を合わせて行うことで、ピラティスの効果をより実感できるようになりました。

継続のコツ

無理のない目標設定

体力づくりは、始めてすぐに成果が出るものではありません。体力は、長期間続けて段々と身に付いてくるものです。即効性を求めることは不可能だと思ってください。

最初は「毎日1時間運動する!」と意気込んでいましたが、現実的ではありませんでした。週2回、30分から始めて、徐々に頻度を増やしていく方が続けやすいです。

楽しみながら続ける方法

楽しみながら、ストレス解消も兼ねて運動したい方におすすめなのが、ダンスエクササイズ!音楽に合わせてダンスをすることで、体力を向上させます。

私の場合、好きな音楽を聴きながらピラティスをすることで、楽しく続けられています。

運動を仕事に活かす選択肢

ピラティスの効果を実感し、もっと深く学びたいと思った方には、資格取得という選択肢もあります。オンラインマシンピラティス資格講座なら、副業としても活用できます。オンラインで2ヶ月で資格が取れるので、忙しい主婦の方にもおすすめです。

私が実践している週間スケジュール

現在の私の運動スケジュールをご紹介します:

月曜日:ピラティス(45分)

火曜日:軽いストレッチ(15分)

水曜日:お休み

木曜日:ピラティス(45分)

金曜日:軽い筋トレ(20分)

土曜日:ウォーキング(30分)

日曜日:お休み

このスケジュールで、無理なく続けられています。大切なのは、完璧を求めすぎないことです。

まとめ:40代女性の運動選びで大切なこと

私のピラティス体験を通じて学んだことは、40代女性にとって最も重要なのは「続けられる運動を選ぶこと」だということです。

ムキムキの身体ではなく、女性らしいしなやかな身体になりたい人には、ピラティスが向いています。またピラティスは、もともとは負傷兵のリハビリのために開発されたトレーニングであるため、運動初心者でも気軽に挑戦できる点が魅力的。

運動選びの5つのポイント

1. 体力レベルに合わせる:無理のない強度から始める

2. 継続可能性を重視:週2-3回から始めて習慣化する

3. 目的を明確にする:体重減少か体型改善かで選択を変える

4. 楽しさを大切にする:嫌々やる運動は続かない

5. 体の変化を観察する:数値だけでなく、体調の変化も大切

最後に

同じような悩みを抱えている40代女性の皆さんに伝えたいのは、「今からでも遅くない」ということです。私も最初は不安でしたが、実際に始めてみると、体だけでなく心も軽やかになりました。

ピラティスか筋トレか、どちらを選ぶにしても、まずは一歩踏み出してみることが大切です。自分に合った運動を見つけて、健康的で美しい40代を一緒に過ごしていきましょう。

私のように運動音痴でも、継続すれば必ず変化を実感できます。皆さんの運動選びの参考になれば嬉しいです。一緒に頑張りましょう!

追記:もし自宅で本格的なピラティスを始めたい方は、家庭用マシンピラティスの導入を検討してみてください。スタジオに通う時間がない方でも、自分のペースで続けられる素晴らしい選択肢です。

皆さんの健康的な毎日を心から応援しています!