40代の現実に直面した私が、ピラティスと食事管理で3キロ痩せた理由

こんにちは!40代専業主婦のあかりです。

最近、久しぶりに学生時代の友人と会った時、鏡に映った自分の姿に愕然としました。いつの間にか下腹がぽっこり出て、横から見ると「おばさん体型」になっていたんです。

そんな私が、ピラティスと食事管理を組み合わせることで、3キロのダイエットに成功しました。今回は、同じように悩んでいる40代の女性に向けて、私の体験をお話ししたいと思います。

40代の体型変化と「食事管理」の重要性を実感した日

代謝の低下を実感した瞬間

40代に入ってから、明らかに感じるようになったのが「代謝の低下」です。20代の頃と同じように食べているのに、なぜか体重が増えていく…。特にお腹周りの変化は顕著でした。

40代になると腸内環境が乱れやすく、便秘やむくみの原因になることも。実際に私も便秘がちになり、お腹の張りが気になるようになりました。

ピラティスとの出会いから食事管理の大切さを知る

ピラティスを始めたのは、友人の勧めがきっかけでした。「激しい運動じゃないから続けやすいよ」という言葉に背中を押され、近所のスタジオに通い始めました。

しかし、最初の1ヶ月は思うような結果が出ませんでした。体は少し引き締まった感じがするものの、体重の変化はほとんどなし。そんな時にインストラクターの方から言われたのが「ピラティスの効果を最大限に引き出すには、食事管理も重要」という言葉でした。

ピラティスの効果を後押しするためには食事を管理することも大切です。この時、私は初めてピラティスと食事管理がセットで考えるべきものだと理解しました。

私が実践した「ピラティス×食事管理」の具体的な方法

1. 食事のタイミングを見直す

まず取り組んだのが、食事のタイミングの見直しです。

ピラティス前の食事

ピラティスを行う1時間前位までに、おにぎりやバナナなど消化に良くて、エネルギーになりやすい軽食を腹五分目位まで食べるのが効果的であることを学びました。

私の場合、夕方にピラティスレッスンがあることが多かったので、3時頃におにぎり1個かバナナを食べるようにしました。

ピラティス後の食事

運動後30分〜1時間、あるいは1時間から2時間程度の時間を空けてから食事を摂るのがおすすめです。

ピラティス後は「ゴールデンタイム」と呼ばれる時間帯で、ピラティス後のゴールデンタイムに良い栄養を補給をしないともったいない状態になります。

2. 質の良い食事内容への変更

タンパク質の意識的な摂取

ピラティス後に取る食事では、肉・魚・大豆製品などタンパク質を豊富に含む食品を積極的に摂るようにしました。

私が取り入れた具体的な食材:

– 鶏胸肉(皮なし)

– 豆腐・納豆

– 卵

– 魚(特に青魚)

– ギリシャヨーグルト

炭水化物の質を見直す

糖質の多い食品を摂りすぎると血糖値が急上昇し、脂肪が溜まりやすくなります。白米やパンの量を減らし、代わりに玄米やオートミールなどの低GI食品に変えることで、血糖値の急上昇を抑えられます。

この情報を参考に、白米を玄米に変更し、パンもライ麦パンに変えました。

3. 代謝を上げる栄養素の摂取

ピラティスには、代謝を高める食事が最適です。特に、L-カルニチンやビタミンB群はその効果が期待できる栄養素です。

L-カルニチンが豊富な食材

– 赤身肉

– 魚介類

– 乳製品

ビタミンB群が豊富な食材

– 豚肉

– うなぎ

– 玄米

– 豆類

4. 水分補給の重要性

1日の必要水分量は、体重×25〜40mlが目安とされています。私の場合、体重55kgなので、1日約1.5~2リットルの水分摂取を心がけました。

水分不足も代謝低下の原因です。体重の1キロあたり30〜40mlを目に水分を摂ることが理想です。

食事管理で効果を実感するまでの期間と変化

1ヶ月目:体調の変化

食事管理を始めて1ヶ月で最初に感じたのは、体調の変化でした。

– 便秘の改善

– 朝の目覚めがスッキリ

– 午後の眠気が減少

1~2ヶ月(10回)|カラダが軽く、姿勢が良くなった感じがするという効果を実感し始めました。

2ヶ月目:見た目の変化

2ヶ月目に入ると、周りからも「なんか痩せた?」と言われるようになりました。

– ウエスト周りが2cm減少

– 顔のむくみが取れた

– 姿勢が良くなった

20回セッション後には変化を目で見てという言葉の通り、見た目の変化を実感できました。

3ヶ月目:体重の変化

3ヶ月目で、ついに体重が3キロ減少しました。

週に1回のレッスンに通った場合、10回目を過ぎる頃の3ヶ月後には、少しずつ体の変化を実感するでしょう。まさにこの通りの結果が出ました。

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40代女性が陥りやすい「食事管理」の落とし穴と対策

落とし穴1:極端な食事制限

私も最初は「早く痩せたい」という気持ちから、極端に食事量を減らしてしまいました。しかし、食事を制限することでエネルギー不足に陥ると、筋肉量も減ってしまう可能性があります。

対策

ダイエット中であれば食事の量を削るのではなく、内容の質を見直すことが重要です。3食しっかり食べながら、質の良い食事を心がけました。

落とし穴2:食事のタイミングを無視

忙しい主婦生活の中で、ついつい食事のタイミングが不規則になってしまいがちです。

対策

食事のタイミングも大切です。食事の間隔が不規則だと、空腹時にドカ食いしてしまうことがあります。1日3食、できるだけ同じ時間に食べるよう心がけました。

落とし穴3:完璧主義による挫折

40代という年齢もあり、「完璧にやらなければ」という気持ちが強くなりがちです。

対策

目標は「3ヶ月で2キロ」など、無理のない範囲に設定しましょう。無理のない目標設定で、継続することを最優先にしました。

私が実践した「ピラティス後の食事メニュー」具体例

朝のピラティス後の食事

メニュー例

– 玄米おにぎり(1個)

– 豆腐と海苔のお味噌汁

– 納豆

– ゆで卵(1個)

– 季節の野菜サラダ

ポイント

タンパク質の吸収を助けているのがビタミンCなので、合わせて取ることをおすすめします。野菜サラダにはビタミンCが豊富なパプリカやブロッコリーを積極的に取り入れました。

夕方のピラティス後の食事

メニュー例

– 鶏胸肉のグリル

– 玄米ご飯(茶碗1杯)

– 具だくさんの野菜スープ

– 蒸し野菜(ブロッコリー・人参)

ポイント

たんぱく質食品の主菜と、野菜たっぷりの副菜を組み合わせたメニューがおすすめです。夜は消化に良いものを選び、寝る2時間前には食事を終わらせるようにしました。

間食・補食について

ピラティス後の小腹が空いた時には、以下のようなものを選びました:

– ギリシャヨーグルト(無糖)

– ナッツ類(アーモンド、クルミ)

– プロテインドリンク

– バナナ

ゴールデンタイムを逃さないよう、つねにプロテインを持ち歩いていますという方法も参考にして、外出時にはプロテインバーを持参するようにしました。

食事管理を継続するための心構えとコツ

1. 完璧を求めすぎない

運動ができた日や、健康的な食事を意識できた日は、自分をしっかり褒めてください。この言葉を胸に、小さな成功も認めるようにしました。

2. 家族との食事時間を大切にする

主婦として家族の食事も作る必要があるため、自分だけ別メニューというわけにはいきません。家族も一緒に楽しめる健康的なメニューを考えることで、継続しやすくなりました。

3. 準備の工夫

忙しい日でも健康的な食事を摂れるよう、以下の準備をしました:

– 週末の作り置き

– 冷凍野菜の活用

– 茹で卵の常備

– カット野菜の準備

4. 外食時の対策

友人とのランチや家族での外食時も、以下のポイントを意識しました:

– 野菜から先に食べる

– よく噛んで食べる

– 腹八分目を心がける

– アルコールは控えめに

「体重の数字」より大切な変化に気づく

見た目の変化を重視する

体重の数字にばかり注目するのではなく、以下のようなポイントに目を向けてみましょう。

私が実感した変化:

– 洋服のサイズダウン

– 姿勢の改善

– 疲れにくくなった

– 肌の調子が良くなった

体脂肪率の変化

体重計に体脂肪率を測定する機能があるなら、定期的にチェックしてみてください。筋肉量が増えると一時的に体重は増えることもありますが、体脂肪率が減ればそれは成功の証です。

私の場合、体重は3キロ減でしたが、体脂肪率は5%減少し、筋肉量が増えていることがわかりました。

同世代の女性へのメッセージ

40代だからこそのメリット

40代にとって重要なのは「健康的であること」。ピラティスで姿勢が良くなると、肩こりや腰痛が改善され、日常生活が楽になります。

実際に私も、長年悩んでいた肩こりが改善され、家事をするのも楽になりました。

無理をしない継続が鍵

40代の体に必要なのは、短期間のダイエットではなく、無理なく続けられる習慣の積み重ね。

3キロという数字は決して大きくありませんが、健康的で持続可能な方法で達成できたことに満足しています。

まとめ:40代女性の「ピラティス×食事管理」成功の鍵

私の3ヶ月間の体験から、40代女性がピラティスと食事管理で成功するためのポイントをまとめます:

成功のための5つのポイント

1. 食事のタイミングを意識する

– ピラティス前:1時間前に軽食

– ピラティス後:30分〜1時間後に栄養補給

2. 質の良い栄養素を摂取する

– タンパク質:体重1kgあたり1g以上

– ビタミンC:タンパク質の吸収を助ける

– 低GI食品:血糖値の急上昇を防ぐ

3. 無理のない目標設定

– 3ヶ月で2-3キロの減量

– 完璧を求めすぎない

– 小さな変化も認める

4. 継続のための工夫

– 準備の工夫(作り置き等)

– 家族との食事時間も大切に

– 外食時の対策も準備

5. 総合的な健康改善を目指す

– 体重の数字だけでなく見た目の変化も重視

– 体脂肪率や筋肉量の変化をチェック

– 日常生活の質的向上を実感

最後に

40代という年齢は、確かに代謝の低下や体型の変化が気になる時期です。しかし、適切なピラティスと食事管理を組み合わせることで、健康的で美しい体を手に入れることは十分可能です。

半年くらい続けると体の変化を実感する人が多いです。私の場合は3ヶ月で変化を実感できましたが、これは個人差があります。

大切なのは、自分のペースで無理なく続けることです。同じように悩んでいる40代の女性の皆さんも、ぜひピラティスと食事管理を組み合わせて、健康的な体づくりにチャレンジしてみてください。

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あなたの健康的な体づくりを心から応援しています。一緒に頑張りましょう!