こんにちは!40代に入ってピラティスを始めて約1年、やっと効果を実感できるようになった主婦の私です。

「ピラティスって本当に効果があるの?」「もう2ヶ月も続けているのに全然変わらない…」そんな風に悩んでいませんか?

実は私も最初の半年間は「効果なし」と感じていた一人です。でも、あることに気づいてから劇的に変化が現れました。今日は同じような悩みを抱えている40代の女性に向けて、私の失敗談と成功の秘密をお話しします。

【現実を知って】40代女性がピラティスで効果を感じにくい理由

代謝の低下が最大の敵

40代に入ると、40歳を過ぎた女性にとっては、筋肉量の維持、骨の健康、筋力向上のために、徐々に負荷を高めて行う筋力トレーニングが不可欠です。これは私も身をもって感じました。

20代の頃とは明らかに体が違う。同じ運動量でも効果の出方が全然違うんです。そして、ピラティスの消費カロリーは少ないと言われています。たとえば、ピラティスのエクササイズを1時間行う場合、消費されるエネルギーは一般的に100kcal〜200kcal程度です。

これを知った時、私は愕然としました。「じゃあ、やっぱり効果ないじゃん…」って。でも、待ってください。これは表面的な数字の話。本当の効果は別のところにあるんです。

「10回で変わる」の真実

ピラティスは「10回で違いを感じ、20回で見た目が変わり、30回で身体のすべてが変わる」といわれています。でも、これを額面通りに受け取ってはいけません。

私の体験では、10回で感じる「違い」は本当に微細なもの。「あれ?なんか姿勢が楽になった気がする」程度です。明確な変化を感じたのは、やはり20回を超えたあたりから。

期待値と現実のギャップ

多くの40代女性が「ピラティスは優雅で楽そう」というイメージを持っています。私もそうでした。でも、実際は違います。

ピラティスは、ランニングや筋トレのように即効性を感じにくいエクササイズです。体幹を鍛えるため、目に見えて筋肉が発達するわけではありません。

つまり、「楽して痩せる」的な期待は捨てる必要があります。

【私の失敗談】効果なしと感じた最初の半年間

間違いだらけの始め方

私がピラティスを始めたのは、学生時代の友人との再会がきっかけでした。久しぶりに会った友人がとても美しい姿勢でいて、「ピラティスを始めたの」と言われたんです。

その時の私は:

– お腹周りがタプタプ

– 猫背がひどい

– 疲れやすい

– 何をしても続かない

「これだ!」と思って、すぐに近所のスタジオに通い始めました。でも、最初の半年間は本当に効果を感じられませんでした。

失敗パターン1:頻度が少なすぎた

最初は月4回(週1回)のペースで通っていました。インナーマッスルは、週1回刺激するだけでも、心身の変化につながりますとは言われていますが、実際は物足りませんでした。

レッスンで学んだ正しいフォームを自宅でも復習してみましょう。そうすることで、レッスンに通う回数が少なくても、エクササイズの効果を実感しやすくなります。

でも、この「自宅復習」ができていませんでした。これが大きな失敗でした。

失敗パターン2:食事を全く気にしなかった

特に40代になると代謝が落ちるため、運動だけではなく食事や生活習慣も見直さなければ、体重が減りにくくなる傾向があります。

でも私は「運動してるから大丈夫」と思って、食事は今まで通り。むしろ、運動した分お腹が空いて食べる量が増えていました。これでは効果が出るはずがありません。

失敗パターン3:正しいフォームを理解していなかった

ピラティスの正しいフォームはとても重要です。自己流で行っている場合、効果が半減するどころか、逆に体を痛めてしまう可能性もあります。

私はグループレッスンを受けていましたが、インストラクターの指導をちゃんと聞かず、なんとなく真似しているだけでした。「どの筋肉を使っているのか」「どこに効いているのか」を全く意識していませんでした。

【転機】効果を実感し始めた3つの変化

変化1:週2回に頻度を上げた

半年経っても効果を感じられず、「もうやめようかな」と思った時、インストラクターに相談しました。すると、「週2回は必要」とアドバイスをもらいました。

初心者であれば週1〜2回から始めるのがおすすめです。何度か続けて、体が慣れてきたら週3回、週4回くらいのペースにするといいでしょう。

家計的にはきつかったですが、思い切って頻度を上げました。これが最大の転機でした。

変化2:食事を見直した

ピラティスを続けて筋肉がつくと、基礎代謝が上がりやすくなります。その効果を最大限に引き出すために、食事の内容を見直しましょう。

具体的に変えたのは:

– 夜8時以降は食べない

– タンパク質を意識的に摂る

– 間食をナッツや果物に変える

– 水分を多めに摂る

劇的な食事制限はしませんでしたが、これだけでも効果は現れました。

変化3:「動きの質」を意識した

「月に何回、何時間行うか」という部分のみに着目するのではなく、身体の細部まで意識を向けて、質の高いエクササイズを行うことで、ピラティスの効果を最大限に引き出せます。

インストラクターから「どこの筋肉を使っているか常に意識してください」と言われ、一つ一つの動きを丁寧に行うようになりました。

【成功の秘密】効果を最大化する5つのポイント

秘密1:現実的な目標設定

40代の体は若い頃と違い、短期間で大きな変化を求めるのは難しい場合もあります。目標は「3ヶ月で2キロ」など、無理のない範囲に設定しましょう。

私も最初は「1ヶ月で5キロ痩せる!」なんて無謀な目標を立てていました。でも、現実的な目標に変えてから、達成感を得られるようになりました。

秘密2:「体重」よりも「体型」を重視

体重を計ってみたところ残念ながら1キロ増!!筋肉のほうが脂肪よりも重いことを考えると”脂肪が筋肉に変わった”ともいえます。

私も同じ経験をしました。でも、誰にもピラティスの話はしていないのにすでに10人以上から「痩せた?」「何か体型が締まった」と言われるという変化がありました。

体重の数字に一喜一憂せず、見た目の変化を重視することが大切です。

秘密3:有酸素運動を組み合わせる

ピラティスの後に30分程度のウォーキングを取り入れると、体が温まった状態で脂肪が燃えやすくなります。

私は週2回のピラティスの後に、20分程度のウォーキングを追加しました。これが効果を加速させました。

秘密4:自宅での復習を習慣化

日常生活の中で、深い呼吸や姿勢を意識するだけでも、効果の表れ方が変わってくるでしょう。

私は以下を日課にしました:

– 朝起きた時に5分間の呼吸法

– 仕事中の正しい姿勢を意識

– 家事をする時の体の使い方を意識

これらの積み重ねが、レッスンの効果を日常に定着させました。

秘密5:継続のための環境作り

友人を誘って教室に通ったり、お気に入りのウェアを身に着けてテンションを上げたりして、ピラティスに通うのが楽しみになる環境を作ってみましょう。

私も素敵なウェアを買って、「せっかく買ったんだから」というモチベーションを作りました。小さなことですが、継続には大切です。

【実体験】変化を感じた具体的なタイミング

10回目(約1ヶ月半後)

1~2ヶ月(10回)、スッキリとした感覚や、コリが軽減されているような、カラダが軽くなる感覚が得られるでしょう。

私の場合、肩こりが楽になったのを感じました。「あれ?最近肩が楽かも」という程度でしたが、確実に変化していました。

20回目(約2ヶ月半後)

20回で見た目が変わってくると言われている通り、姿勢の変化やボディラインの変化を感じられる頃です。

写真を撮って比較してみると、明らかに姿勢が良くなっていました。特に、横から5回目と25回目と比較して見てみると、ぽっこりお腹がたしかにスッキリしていることに気付きました。

30回目(約4ヶ月後)

30回もたてば、カラダの様々な不調も感じにくくなってくるかと思います。慢性的な腰痛や、姿勢不良からの、内臓下垂なども改善され、睡眠の質なども上がってくる傾向にあります。

この頃になると、疲れにくさを実感しました。夕方になってもエネルギーが持続するようになったんです。

【重要】効果が出ない時の見直しポイント

チェックポイント1:期間は十分か?

もちろん個人差がありますが、変化を感じ始めるのは半年〜1年(早い方は3ヶ月くらいから)。

「1ヶ月で効果が出ない」と焦る必要はありません。少なくとも3ヶ月は続けてみてください。

チェックポイント2:正しいフォームでできているか?

ピラティスは正しく狙った動きができないと効果を十分に発揮できません。

月1回でもいいので、パーソナルレッスンを受けることをおすすめします。私もこれで劇的に変わりました。

チェックポイント3:生活習慣全体を見直しているか?

ピラティスはしっかりできているのに、寝不足や栄養不足があれば効果は半減します。

運動だけでなく、睡眠、食事、ストレス管理も重要です。

【体験談】40代女性の成功例

Aさん(42歳)の場合

2ヶ月継続していますが、ダイエットの効果を実感しています。タイトな洋服でもウエスト周りが緩くなり、太ももで引っかかって履けなくなってしまったパンツも履けるようになりました。

Bさん(45歳)の場合

週に2~3回のピラティスセッションを続けるだけで、4ヶ月で約5キロの減量に成功しました。体脂肪率も減少し、筋肉量が増えたことで、基礎代謝が上がったのを感じます。

これらの成功例を見ると、やはり継続と頻度が重要だということが分かります。

【最後に】同じ悩みを持つ40代女性へのメッセージ

40代でピラティスを始めるのは、決して遅くありません。むしろ、この年代だからこそ得られる効果があります。

ピラティスは、筋トレのように部位ごとに行うものではなく、常に心、身体、精神を一体と考えコントロールしていくことを目的とした全身運動です。

見た目の変化だけでなく、心の安定や生活の質の向上も期待できます。

私が伝えたい3つのこと

1. 諦めないで:効果が感じられなくても、最低3ヶ月は続けてみてください

2. 完璧を求めないで:週1回しか通えなくても、自宅で5分でも復習すれば十分効果があります

3. 自分を褒めて:運動ができた日や、健康的な食事を意識できた日は、自分をしっかり褒めてください

今日から始められること

– 正しい姿勢を意識する

– 深い呼吸を心がける

– 体の変化を写真で記録する

– 無理のない目標を設定する

40代だからこそ、体と向き合う時間を大切にしましょう。私たちはまだまだ変われます。そして、その変化は必ず訪れます。

一緒に頑張りましょう!あなたの成功を心から応援しています。

*この記事は、実際にピラティスを続けている40代主婦の体験談をもとに作成されています。効果には個人差があります。体調に不安がある場合は、医師にご相談の上で運動を始めてください。*